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エーヴ・キュリー、母の伝記

エーヴ・キュリー、母の伝記

エーヴ・キュリー(1937年)

エーヴ・キュリーは、フランスの芸術家、

作家である。

物理学者ピエール・キュリーと物理学者・

化学者マリ・キュリーの次女。

姉はイレーヌ・ジョリオ=キュリー。
1904年、フランスのパリで生まれた。

物理学者・化学者の一族だが、幼い頃から

ピアノを学び、大学卒業後の1925年にはパ

リでコンサートも行っている。

姉イレーヌ夫妻が研究の面で母マリーを支

えたが、エーヴはマリーが欧州各国に出か

ける際に同伴するなど生活面でサポートした。

マリーの晩年は彼女に付き添い、1934年にマ

リーが亡くなった時も枕元で看取っている。

マリが亡くなった後はマリの伝記の執筆にあ

たり、1937年に出版された伝記『キュリー夫人』

は各国語に翻訳された。

フランクリン・ルーズベルト米国大統領の夫人

エレノア・ルーズベルトは、

「私は大いなる感動と共にこ

の本を読んだ。母親に対する表現、

理解、そして愛の純真さと美しさ

が見事に込められている」

と評した。

 

ーベル賞受賞者

エーヴはノーベル賞受賞者を両親と姉夫婦

に持ち、夫もユニセフ事務局長時代の1965

年にユニセフがノーベル平和賞を受賞する

などノーベル賞受賞者に囲まれた人生であ

ったが、その事を苦にはしていなかったよ

うである。

1972年には、インタビューで自ら

「私は家族でただ一人

ノーベル賞を受賞して

いないのよ」
と語っている。

1987年には夫ラブイスと死別する。

2007年10月22日にニューヨーク、

マンハッタンのアッパー・イースト

・サイドにある自宅で102歳で亡くなった。

晩年、キュリー家の女性たちの中で自

分だけ独り身で長生きしたことについ
て、放射能に関わる人生から逃げたこ

とによる罰だと感じていたという。

夫ラブイスの出身地であるルイジアナ

州ニューオーリンズのメテリー墓地に、

夫婦で埋葬されている。




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