エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

深刻な放射性廃棄物の問題、地層処分の候補地はどこか

放射性物質は放射線を放出しながら、

時間が経つにしたがって、その強さを

減少させていきます。

高レベル放射性廃棄物は、強い放射線

を出し、その放射能レベルが十分低く

なるまでには非常に長い時間がかかり

ます。

そのため、処分に問題があります。

日本で地層処分はできるのでしょうか

解説していきます。

 

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増える放射性廃棄物

原子力発電では使用済み核燃料だけで

なく、ほかにも大量の放射性廃棄物を

出します。

ウラン鉱石を掘る作業や核燃料を作る

作業でも放射性廃棄物は出ます。

100万kwの原発を1年間動かすのに30t

の燃料が必要です。

しかし、燃料ができるまでにウラン鉱石

の残土が253万t、

核分裂しにくいウラン238が160t、など

大量の放射性廃棄物が出ます。

これを環境に戻せば放射能汚染を引き起こ

します。

 

 

再処理

 

使用済み核燃料からプルトニウムや核分裂

していないウラン235を取り出す作業を再処

理といいます。

このとき出る放射性廃棄物はガラスに混ぜて

固めるガラス固化体にします。

しかし、これは使用済み核燃料よりはるかに

危険なものになり、崩壊による発熱量も大き

く、30年以上冷やし続けなくてはならず、

失敗すると爆発的に燃えることもあります。

青森県の六ケ所村の再処理工場は故障続きで

まともに動く見通しはありません。

再処理は燃料棒をこまかく刻んで強い硝酸で

溶かすなど危険な化学反応を行うものです。

世界中の再処理工場でも何度も事故を起こし

放射性物質をまき散らしています。

また、通常の運転中も気体の放射性物質は

大気中へ、

液体の放射性物質は海に流しています。

そのため、アメリカをはじめいくつかの国は

この危険な再処理をやめました。

再処理は原発以上に未完成で危険なものと

言えます。

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地層処分

 

再処理で作った直後のガラス固化体は

人が近づくと1分もしないで致死量の被ばくを

するほど強い放射線を出しています。

これは人の住む環境から離さなければならない

ですよね。

元のウラン鉱石の放射線と同じくらいに下がるに

は、あと10万年かかります。

そこで、ガラス固化体を保管するために地下

数100mのところに10立方キロメートルの施設

を作る地層処分計画があります。

しかし、フィンランド以外はまだどこも候補地

が決まっていません。

そのうえ日本は地震が良く起きるため地価の貯

蔵施設は危険であると国際科学会議でも言われ

ています。

 

 

処理する技術

 

放射性廃棄物を処理する技術は全く未完成です。

しかし、原発では毎日放射性廃棄物が作られて

います。

六ケ所村には全国から使用済み核燃料が集めら

れ、1400本のガラス固化体が置いてあります。

これで六ケ所村の貯められる量の87%以上に

なっています。

各原子力発電所の使用済み核燃料プールもあと

数年でいっぱいになります。

原発を運転し始めて50年以上もたっているのに

世界的にも核廃棄物の処理に行き詰っています。

 

 

 

まとめ

 

放射線って実はとても身近にあるのもの

なのですね。

放射線は場合によってはがんなどの病気を

引き起こし、私たちの健康に重大な害をお

よぼすことはわかっています。

その一方で私たちの生活に役立つ放射線の

利用の仕方も考えられています。

今や放射線は人間の暮らしになくてはなら

ないものでもあるのですね。

それでは、最後まで読んでくださって

 

どうもありがとうございました!^^

 

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




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