エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

原発の出した熱はどうなるの、周辺の海は温かくなる?

 

原発で生じた熱は有効的につかわれ

ているのでしょうか。

原発周辺の海は温かいといいますが

本当でしょうか?

解説していきます。

 

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熱を捨てる原発

 

原発は核分裂によって生じる熱で

水蒸気を作り、その勢いでタービンを

回して発電します。

水蒸気は高温になればなるほど勢いは

強いので発電の効率が良くなります。

火力発電の場合は500℃ほどの高温水蒸気

で運転するので発電の効率は50%ほどに

なります。

しかし、原発の場合、発電効率は30%にし

かなりません。

発電能力100万kwの原発では約200万KWの

熱を捨てることになります。

原子炉内の核分裂反応によって約300万kw

の熱が生じるのにそのうちの3分の2を

捨てていることなのです。

なぜこのような無駄をするのでしょうか

それは、あまり温度を高くすると、核燃料棒

が壊れやすくなってしまい、事故の可能性が

あるからです。

そのため、燃料棒に接する水蒸気の温度を

270℃にしています。

直径が1㎝の燃料ペレットの中では核分裂

によって非常にたくさんの熱を生じているの

に、中心からわずか5㎜ほどのペレット表面

を270℃に保つためには、大量の水を流して

燃料棒を冷やさなければなりません。

そのため、発電能力100万kwの原発では

1秒間に70tもの海水を使います。

 

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海が温まる

1秒当たり70tの冷却水は、原子炉を冷やし

たあと、8℃ほど温度が高くなって海にもど

されます。

大量の温水が海に流れ込むと、海の生態系が

壊れてしまいます。

になります。

若狭湾の原発周辺の海水の温度があがり

海の生態系が大きく変化しています。

 

二酸化炭素

 

海水にはたくさんの二酸化炭素が溶けて

います。

二酸化炭素は水に溶けやすい性質がありますが

水の温度が高いほど二酸化炭素は水に溶けこむ

量が少なくなります。

海水が温められると、水の中に溶けきれなくな

った二酸化炭素が大気中に出てきます。

大気中の二酸化炭素が増えると地球の温暖化を

進めます。

つまり原発は熱を大量に捨てることで大気中の

二酸化炭素を増やしているのです。

 

 

まとめ

 

放射線って実はとても身近にあるのもの

なのですね。

放射線は場合によってはがんなどの病気を

引き起こし、私たちの健康に重大な害をお

よぼすことはわかっています。

その一方で私たちの生活に役立つ放射線の

利用の仕方も考えられています。

今や放射線は人間の暮らしになくてはなら

ないものでもあるのですね。

それでは、最後まで読んでくださって

 

どうもありがとうございました!^^

 

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




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