エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

放射線を出すもの、その仕組み

放射線を出すもの、その仕組み
放射線には、アルファ線やベータ線

ガンマ線など、いくつかの種類が

あります。

不安定な放射性同位体が、より安定

した状態になろうとするとき、放射

線が出されます。

そして、アルファ線やベータ線を

出した放射性物質は別の元素にかわ

ります。

詳しく解説していきます。

 

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別の原子核にかわること

放射性同位体の原子核は、安定な状態

になろうとする過程で放射線を出して

壊れ別の原子核に変化し、放射線を出

さないものに変わろうとします。

このことを壊変(崩壊)と言います。

壊変には、アルファ壊変、ベータ壊変

の2種類あり、それぞれアルファ線、

ベータ線の放射線を出します。

 

アルファ壊変

アルファ壊変は質量数が大きすぎて不安

定な原子核がアルファ線を出し、別の原

子核になることを言います。

アルファ線の正体は、陽子2個、中性子2個

からなる粒子の流れで、陽子2個分のプラス

の電気を帯びています。

この粒子は質量数4のヘリウムの原子核とま

ったく同じ作りです。

ラジウム226の場合

陽子88個

中性子138個

質量数226のラジウム226が

アルファ線を出し

陽子86個

中性子136個

質量数222のラドン222に変わります。

 

 

ベータ壊変

ベータ壊変は陽子と中性子の数のバランス

が悪く不安定な原子核がベータ線を出し、

別の原子核になることを言います。

普通は、陽子より中性子のほうが多い時に

中性子1個が陽子に変わり、この時ベータ線

が出されます。

ベータ線の正体は電子の流れでマイナスの

電気を帯びています。

三重水素の場合

陽子1個

中性子2個

質量数3の3重水素は原子核の中性子1個が

陽子に変わり、マイナスの電気を帯びた

ベータ線を放出し、陽子2個

中性子1個

質量数3のヘリウム3に変わります。

 

 

ガンマ線

 

アルファ壊変やベータ壊変をした直後に

エネルギーがまだ高くて不安定な状態に

ある原子核は安定な状態になろうと

余分なエネルギーをガンマ線として放出

します。

ガンマ線の正体は電磁波の一種です。

ガンマ線を放出した原子核は原子番号も

質量数も変わりません。

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ニッケル60の場合

コバルト60がベータ壊変すると原子核の

中性子1個が陽子に変わってベータ線を出し

ニッケル60になります。

ベータ壊変でできたニッケル60は、できた

ばかりだと余分なエネルギーが残っている

ため続けてガンマ線を出し、安定した

ニッケル60になります。

 

まとめ

 

放射線って実はとても身近にあるのもの

なのですね。

放射線は場合によってはがんなどの病気を

引き起こし、私たちの健康に重大な害をお

よぼすことはわかっています。

その一方で私たちの生活に役立つ放射線の

利用の仕方も考えられています。

今や放射線は人間の暮らしになくてはなら

ないものでもあるのですね。

それでは、最後まで読んでくださって

 

どうもありがとうございました!^^

 

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




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