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ウラン資源の特徴について、あと何年もつ?

ウラン資源の特徴

ウラン鉱床は鉄鉱石やアルミ鉱石などの鉱床とは異なり、その規模がはるかに小さい。

ウラン含有量が20万トンもあれば巨大鉱床であり、通常は1~2万トンのものが多い。

これは鉱床の成因から来るもので、鉄やアルミが最初から出来上がった巨大な一次鉱床であるのに対して、ウラン鉱床は周囲の花崗岩などに微量に含まれていたウラン金属が長い年月をかけて溶け出し、川底などに溜まったような二次的な成因を持つ鉱床だからです。

したがって鉱山の枯渇も速く、10~20年程度が鉱山寿命の平均値です。

リン鉱石のウラン品位は0.01%とあまりに低く、リンの生産が行わなければウラン単独では事業が成り立たないものである。
また海水からのウラン回収は、さらに5桁も品位が低いものを対象とするので、取り扱う対象の物質量(海水量)が膨大なものとなり、回収されるエネルギー量と回収に必要な投入エネルギー量との比率(エネルギー収支比)は極めて小さな値になることが考えられる。

つまりエネルギーの持ち出しとなり兼ねない。日本原子力研究開発機構(JAEA)が行った回収実験では1kg(約1万円価値)のウランを回収できたというが、それに投じた資金(予算)は何十億円も掛でしょう。

 

 

ウラン資源量

ウラン資源量については国際原子力機関(IAEA)が2年おきにレポートを出しており、表紙が赤いのでレッドブックと呼ばれている。

最新版は「ウラニウム2014:資源、生産、需要」である。これはIAEAが各国政府に要請して責任を持って報告させているので、民間機関のアンケート結果に基づく石油の埋蔵量などにくらべて信頼度の高いものと言える。

金属資源の常として、ここで最も大切なのは「確認資源」である。

物理探査、ボーリング探査などによって金属鉱床の存在と規模を確かめたのが「埋蔵量」で、このレポートでは「確認資源」と呼ばれている。

459万トンが現在のウラン確認資源量であるが、これを現在の需要量6.5万トンで割るとおよそ70年分の鉱量があることが分かる。一方将来の需要増を考えたらどうなるであろうか?

IAEAも国際エネルギー機関(IEA)も地球温暖化対策を考えたら、原子力発電の規模は2040~2050年には現在の2.5倍の約10億kWまで伸長させる必要があると予想している。

10億kWになるとウランの年間需要は16万トン近くになり、あと28年でウランはなくなるでしょう。

 

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ウラン需給予測

温暖化対策には高ケースが必要ということはIAEAの別レポートでも述べられており、国際エネルギー機関(IEA)の「世界エネルギー見通し2015」では2040年に10億kWの原子力発電が必要としている。

このように温暖化対策を考えると高ケースを上回る需要が予想されているのである。

このように期待通り開発が進めば既存資源で2033年ごろまでは高ケースのウラン需要を賄うことができるが、それ以降の見通しは立っていない。

ましてや2040年に10億kWというような原子力の伸びがあった場合には長期的なウランの供給は全く保証されていないことを示していると言えます。

 

 

まとめ

 

日本はウラン資源もなく、ウラン探鉱開発の技術もなく、海外のウラン利権も先細りで、将来繰り広げられるウラン獲得競争に勝ち抜く見通しは全くないのです。

リン鉱石に含まれるウランや海水ウランなどの非在来型資源は、資源としてはそこにあっても商業的に回収できる手だてがないですね。

人類が抱えているエネルギー問題、

現在の暮らしを見つめなおして、

未来の暮らしを考えてみましょう。

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

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してくださると幸いです◎




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