エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

地球温暖化による世界各地の変化

今、世界各地で異常気象が相次いでいます。

熱波、強い台風、干ばつ、洪水など、各地の状況は年を追うごとに深刻になっています。

その背景に地球温暖化があることが、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書で明らかになっています。

さらに最新のIPCC報告書によれば、地球温暖化の大きな要因が私たち人間の活動である可能性が「極めて高い」と報告されています。

このまま温暖化が進めば、人類はかつてないような気候の変化に直面することになります。

 

suponsarink
スポンサードリンク

 

温室効果ガスが地球を暖めるしくみ

地球は太陽から届く光のエネルギーによって温められています。

地球は太陽から受けた光のエネルギーを吸収し、赤外線という形で宇宙に放出します(地球放射)が、その際、赤外線の一部は大気中にある温室効果ガスによって吸収されます。

いったん吸収された赤外線はふたたび、周囲の四方八方に放射されます(再放射)。
この繰り返しによって地球は温められるのです。

温室効果ガスの代表的なものがCO2です。赤外線は「電磁波」の一種であり、CO2分子に作用して熱を発生させることが分かっています。

もし大気に温室効果がない場合は地表の平均気温はマイナス18℃程度になると考えられています。

 

 

世界各地でさまざまな変化

温暖化によって世界各地でさまざまな変化が観測されています。

北極や南極の氷床や海氷、世界中の氷河が広範囲で減少を続けているのです。

例えば世界の氷河の1割を占めるグリーンランドでは、氷床表面が全面にわたって融解していることが観測されています。
またヨーロッパ・アルプス地方や南米ボリビアなどの山岳地帯でも氷河の融解が進んでおり、観光資源や水力発電などのエネルギー供給にも影響が出ています。

また、世界の平均海面水位は1993~2010年の間に約60mm上昇しています。
その最大の理由は、海水温が膨張したことによる「熱膨張」、次いで氷河の融解によるものと考えられています。

年を追うごとに海面水位の上昇は激しくなっており、2010年までの18年間は1年に平均3.2mm上昇しています。
世界中で極端な気象現象が観測されています。

強い台風やハリケーン、集中豪雨、干ばつや熱波などの異常気象による災害が各地で発生し、多数の死者を出したり、農作物に甚大な被害をもたらしたりといったことが毎年のように報告されています。

2013 年 11 月にフィリピンに上陸した台風第 30 号(ハイエン)によって 6200 人以上が死亡したと伝えられています。

日本においても、2014 年 8 月に広島市三入で最大 1時間降水量 101mmという観測史上最高の降水量を記録し、大きな被害が出ました。

スポンサードリンク

人間の活動が要因

地球の気候にはさまざまな要因が作用しています。
そのひとつが温室効果ガスの濃度です。

それ以外にも空気中に浮遊する固体や液体の粒子(エアロゾル)や地表面の特性の変化などによって気候は変化しますが、産業革命以降の変化には人間活動が深く関係しています。
人間活動によってより多くの温室効果ガス、とりわけCO2が排出されたことで温暖化が進んでいると考えられるのです。

現在進行している地球温暖化は、人為起源の温室効果ガスによってもたらされた可能性が極めて高いのです。

 

 

まとめ

 

日本は、二酸化炭素の排出量が世界で5番目に多く、先進国として率先して温室効果ガスの削減に努めていく必要があります。

 

しかし、2012年度の日本の温室効果ガス排出量は、1990年(基準年)より6.5%増加しており、削減は容易ではありません。

これまで震災の影響から、政府は、具体的な温室効果ガスの削減目標を出せずにいましたが、エネルギーを大量に消費する先進国の責務として、年内にも、将来的な削減目標を国際的に公約することが求められています。

 

 

人類が抱えているエネルギー問題、

現在の暮らしを見つめなおして、

未来の暮らしを考えてみましょう。

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




スポンサーリンク





関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。