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メガソーラー発電所の問題点が気になる、太陽光発電はエコ?

メガソーラー発電所の問題点が気になる、太陽光発電はエコ?

「温室効果ガスや有害なガスを排出しないなどといった環境面のメリット」や「固定価格買取制度で収益の安定化が見込めるという事業面のメリット」など、非常に魅力的で良い点が目立つメガソーラーです。

そこで、メガソーラーのデメリットや問題点についてみていきましょう。

 

 

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安定的な発電ができない

最初に挙げるデメリットは発電性能に関する点です。家庭用の太陽光発電システムにもメガソーラーにも言える問題点なのですが、太陽の光を受けて発電するという仕組みであるため、太陽が出ていない夜間はもちろんのこと、雨の日や曇りの日などといった天候が崩れている時も発電できません(ごくごく僅かの発電はできます)。

また、定期的に清掃を行うケースであれば心配いりませんが、太陽光発電パネル上に砂や埃や雪などが積もってしまうと光を受ける部分の面積が小さくなるため、発電量も比例して小さくなってしまいます。

いずれにしても、火力発電や原子力発電や地熱発電のように安定した電力供給は不可能であるということです。ただ、メガソーラーを事業として考える場合は、発電量が見込みと同じかそれ以上であれば収益に問題は出ませんので、必ずしも安定している必要があるという訳ではありません。

 

 

高圧連係の契約

出力が1000kw以上の出力を持つメガソーラー発電所や、1施設当たりの発電容量が50kWを超えるソーラー発電所の場合では、所属する電力会社と高圧連係という契約を結ばなくてはなりません。

高圧連係の契約にはキュービクル(高圧受電設備)という設備も必要になるので、この設置費用として発電容量100kWあたり100万円~150万円のコストがかかります。

また、電気主任技術者を置いて定期的に保守点検を行うことが義務付けられているので、年間50万円から100万円ほどのコストが必要です。

さらに、高圧連係の契約にも20万円ほどの設置協議費や手数料などといったコストが必要になってきます。

 

 

雇用を生まない

メガソーラーのメリットの一つに「メンテナンスがあまり必要ない」という点が挙げられますが、裏を返すとメガソーラーを設置することによる雇用は生まれないとも言えます。火力発電所や原子力発電所であれば、発電所内や敷地内に人が必要となるため、必ず雇用が発生しますが、メガソーラーはそうではないのです。

雇用と同様の問題として、設置地域への経済貢献がほとんどないという点も挙げられます。火力発電や原子力発電などの場合は、発電所に勤務する人々による経済活動(街で買い物をしたり飲食をしたりなど)や、国からの補助金などによって、その地域が多少なりとも潤いますが、メガソーラーはそうではありません。

確かに、固定価格買取制度によってメガソーラーの事業者は経済的に恩恵を受けますが、メガソーラーが設置されている街や都市はあまり経済的なメリットがないのです。これは火力発電や原子力発電などと比べると大きく異なる点と言えます。

 

 

自然破壊の可能性

最後にご紹介するデメリットは環境に関する点です。メガソーラーは非常に地球環境に優しいというメリットを持っていますが、メガソーラーで収益を上げることができると考えた一部の業者が、多数の太陽電池パネルを設置するために、森林などを伐採して土地を作り出すという可能性が絶対にないとは言えません。

遊休地を有効活用するという目的でメガソーラーを建設するのであれば、それは喜ばしいことですが、本来の目的を見失って、メガソーラーのために自然を破壊するようなことがあれば、それはまさに本末転倒と言えるのではないでしょうか。

 

反対意見

メガソーラーというと「クリーンなエネルギー」「地球に優しい」というイメージが先行しがちですが、実際はそんなに言うほどクリーンではないことはほとんど知られていません。

まず、メガソーラーで電気を作るには広大な土地が必要です。メガソーラーの事業者は「利用されていない土地の有効活用」と言っていますが、それを全てコンクリートで舗装してその上に施設を作るという時点で、草木はなくなり生態系は崩れます。

また、メガソーラー発電に使う太陽光パネルについても、環境という点からは疑問が残ります。太陽光パネルには、大量のリチウムやニッケルといったレアメタルが使われます。これらの材料を採掘するために、生産国の自然は破壊され、レアメタルを抽出するために毒性の強い化学物質が大量に使われます。

いったいこれのどこが地球に優しいのでしょうか。レアメタルについては、地球環境面だけではなく、外交面でも問題をはらんでいます。日本がその消費電力を賄うだけのメガソーラーシステムを構築するには相当なレアメタルが必要です。日本がお金にものを言わせてこれを独占すれば、国際的な非難が避けられないでしょう。

クリーンなエネルギーをつくることに対する努力は継続するべきですが、それ以上にエネルギーを使わずに済む仕組み作りを推進することの方が大切なのではないでしょうか。HEMSやスマートハウスの普及にもっと力を入れてほしいです。
(もっと意見を読みたい方は→メガソーラーの反対意見)

 

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まとめ

 

人類が抱えているエネルギー問題、

現在の暮らしを見つめなおして、

未来の暮らしを考えてみましょう。

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

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してくださると幸いです◎




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