エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

原子力発電所は安全対策はどこまで、事故が起こったら遅い!!

 

原子力発電は、電気を作る方法の

ひとつで、ウランという資源を利

用しています。

少ない量のウランで大量のエネルギー

を生み出すことから、資源の少な

い日本では欠かせない発電方法と

考えられてきました。

原子力発電所で事故が発生し、放射性

物質が外部に漏れだしたら、周辺の住

民の健康や生活、環境に大きな影響を

与える恐れがあります。

そのため、原子力発電所では、安全の

ための対策が何重にもなされてきました。

それにはにはどのような問題があるの

でしょうか、解説していきます。

 

suponsarink
スポンサードリンク

 

原子力発電所の事故

 

原子力発電所は、外部に漏らしては危

険な放射性物質を扱う施設です。

そのためあらゆる災害に備え、安全対

策をとってきました。

しかし2011年3月に起きた東日本大震災

では、巨大地震による津波の直撃などが

原因で、福島県の福島第一原子力発電所

で大事故が発生しました。

この結果、大量の放射性物質が広範囲に

放出され、周辺地域に住む人々は強制的

に避難させられました。

 

スポンサードリンク

 

安全対策

 

 

これまで原子力発電所でとられた安全

対策とはどのようなものでしょう。

 

・原子炉に異常がおきると、制御棒が

燃料集合体の間に全部差し込まれ、

原子炉を緊急停止します。

 

原子炉が停止しても、炉心は放射線が

出る限り「崩壊熱」と呼ばれる熱を

発し続けつので、水で冷やさなければ

なりません。

配管が壊れるなど何かの理由で冷却水

の水が不足したときは、非常用炉心冷

却装置がはたらき、原子炉に水を送り

こめるようにしていました。

また原子炉には「5重の壁」とよばれる

厳重な障壁が設けられ、事故が起きたと

きは、放射性物質が外に漏れ出るのを防

ぐ体策がありました。

それでもその対策だけでは、事故を防ぐこ

とが出来なかったのです。

 

5重の壁

第1の壁
燃料を陶器のように焼き固めたもの。

核分裂でできた放射性物質の大部分は

この内部に閉じ込めます。

第2の壁
ジルコニウム合金という材料でできた管

第1の壁で閉じ込められない気体の放射性

物質が外部に漏れるのを防ぎます。

 

第3の壁
暑さ17cmの鋼鉄製の容器

原子炉内の冷却材に溶けだした放射性物質

は外に漏れません

 

第4の壁

厚さ3cmの鋼鉄製の容器

第3の壁が破損した場合に放射性物質が

外部に漏れるのを防ぎます。

 

第5の壁

厚いコンクリートの壁

万が一事故が起きたとき放射線や放射性

物質が外部に漏れるのを防ぎます。

 

 

地震や津波

 

 

自身が頻繁に発生する日本で、地震対策

も万全にしなければなりません。

そのため、地下の岩盤を調べ、地震が起き

ても揺れにくい固い地盤を選んで建設して

きました。

地震の際に起きる津波対策も欠かせません。

防波堤や防波壁を過去に起きた津波の記録

などを参考に、海から高い位置を選んで

建設しました。

 

安全対策の見直し

さまざまな安全対策を講じてきたのに、なぜ

福島第一原子力発電所では事故を防ぐことが

出来なかったのでしょう。

それは、事故の危険性に対する認識が甘かった

からではないでしょうか。

福島第一原子力発電所の事故では第一に想定

を上回る規模の津波が来たため、防波堤が役

にたたず、緊急用のディーゼル発電機が使用

不可能となりました。

そのため、原子炉の炉心を冷やすことが出来

ず、燃料が溶け出し水素爆発が起きました。

安全対策の5重の壁も役には立たなかったのです。

各電力会社は非常用の発電機を高台に設置する

発電機を積んだ車を配備する

海水ポンプの予備を確保する

原子炉建屋の浸水防止策を講じるなどの方針を

打ち出しています。

 

 

まとめ

 

どんなに対策を講じても、それを上回る

災害に見舞われることもあります。

絶対の安全を確保するということは

とても難しいと言えますね。

人類の歴史の中ではまだまだ使い始めた

ばかりの原子力。

爆弾や大量破壊兵器としての使い方が

大きく取り上げられているが

もっと別の使い方もあるはずです。

核のリサイクル、中間貯蔵施設など

今後の日本の方向性を理解して

情報を自分なりに判断して答えを出す

ことが重要です。

 

 

それでは、最後まで読んでくださって

 

どうもありがとうございました!^^

 

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




スポンサーリンク





関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。