エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

二酸化炭素ペイバック・タイムの考えかた

二酸化炭素ペイバック・タイムの考えかた

モノを作るには必ずエネルギーが必要です。
太陽光発電システムでは、太陽光発電には二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスや有毒物質の排出がないが、システムの製造時などには一定量のエネルギーを消費しています。

また、それにより二酸化炭素などを排出してしまいます。

そこで今回は、製造時に排出された二酸化炭素を削減するまでの時間について解説していきます。

 

suponsarink
スポンサードリンク

 

 

CO2ペイバック・タイムの考え方

 

太陽光発電システムが環境に与える影響を考えるとき、システムの利用によって得られるエネルギーと製造時に使用したエネルギーを比較、検討し、さらに減少する二酸化炭素などの排出量と製造時に排出した二酸化炭素などの量を比較・検討する必要があります。

そのための指標がエネルギーペイバック・タイムであり。CO2ペイバック・タイムです。

エネルギーペイバック・タイムは製造時などライフサイクルを通じて投入されるエネルギーの回収に必要な時間です。

CO2ペイバック・タイムは製造時などライルサイクルを通じて排出された二酸化炭素の削減に必要な時間です。

これらがシステムの寿命に比べて十分に短くなければ、環境に与えた付加が回収する前に次にシステムを作って、さらに負荷を与えるとこの繰り返しになってしまい、太陽光発電を推進する意味がありません。

 

 

CO2ペイバック・タイムの試算

太陽光発電は継続的に技術革新が進められています。

そのため、変換効率やシステムの利用効率が向上し、CO2ペイバック・タイムは急速に短縮されつつあります。

例として、住宅用太陽光発電システムの場合、多結晶シリコンで約2.7年、アモルファスシリコンで1.5年、化合物薄膜で1.4年と見られています。

多結晶シリコンは近い将来にCO2ペイバック・タイムは2.4年になると試算されています。

日本で1970年代に設置された太陽光発電システムは現在も稼動していて、太陽電池は少なくとも20~30年の寿命はあると考えられるので、CO2ペイバック・タイムは短いといえます。

 

太陽電池の種類別CO2ペイバック・タイム

結晶型シリコンを使用した太陽光発電は、化合物薄膜を利用した太陽光発電に比べてCO2ペイバック・タイムが長いが、発電効率が高く、設置面積が少なくて済むという利点もあります。

住宅用に向いています。

このようにCO2ペイバック・タイムはあくまでも性能評価の基準のひとつであり、設置場所や使用者の求める条件により、何が最適な選択であるかは異なります。

 

スポンサードリンク

 

太陽光発電の普及

ソーラーパネルメーカーが工場の屋根に太陽光発電システムを導入し、そこで作った電力で製造ラインの大半の電力を賄うとします。

また、運搬・輸送の大半ではガソリン車が使われているのが現状ですが、電気自動車が主流になり、その電力源の多くが太陽光発電からまかなわれたら、どうでしょう。
これは太陽光発電だけでなく、多くの発電方法に言えることです。

太陽光発電の普及が進み、電力全体のCO2排出係数が下がるにつれて、太陽光発電を含む全ての発電方法の二酸化炭素のペイバックタイムも下がっていく可能性が高いと言えます。

 

まとめ

 

太陽光発電設置の際はパネルの性能と同じくらい、施工の質にも気を付けていただくことをおすすめします。

無駄な配線や異常な負荷のかかる設計は長期的な発電量損失につながる可能性があり、本来得られるべき発電量より少なくなればなるほどエネルギーペイバックタイムも長くなります。

人類が抱えているエネルギー問題、

現在の暮らしを見つめなおして、

未来の暮らしを考えてみましょう。

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




スポンサーリンク





関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。