エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

原発は地球に優しいはずですが・・・二酸化炭素と温排水問題

原発は地球に優しいはずですが・・・二酸化炭素と温排水問題

地球温暖化の原因とされる二酸化炭素が、発電時に発生しないという理由で原発はクリーンなエネルギーといえるのでしょうか。

地球温暖化の防止のために原発は必要といわれてきましたが・・・・

地球に優しいはずの原発、実際のところどうなのでしょうか。

 

suponsarink
スポンサードリンク

 

二酸化炭素の排出

 

二酸化炭素は原発の発電時には発生しませんが、原発の燃料ができるまでには、ウラン鉱石の採掘、工場での精錬と精製、濃縮加工、運搬、の過程では莫大なエネルギーが消費されています。
エネルギーの消費に伴い二酸化炭素は発生しています。

されに原子力関連施設を建設するときも、運転開始後も、大量の二酸化炭素は発生されています。

当然、発生するのは二酸化炭素だけではなく、放射性廃棄物も生まれています。

 

原発が海の温度を上げる

日本の原発はすべて海のそばに建てられています。

軽水炉と呼ばれる日本の原子炉は、熱くなりすぎないように冷却水として海水を使い、温かくなった海水は海に戻されます。

原子炉で発生する熱の3分の2は、温排水として海に捨てられ、発電に利用されるのは、わずか3分の1に過ぎません。

たいていの原発一基は、1秒間に70トンの海水を、7度上げて海に戻します。

日本の54基の発電所からの温排水を合計すると、1年間で1000億トンになります。

海に流れ込む川からの水は4000億トンなので、その4分の1が温排水になり、海の温度を上げています。

これが、海の生態系にダメージを与えないわけがありません。

また、これが地球温暖化の原因のひとつだという研究者もいます。

 

温排水

復水器を通った冷却水は、通常7~8℃昇温して環境に放出されるために、環境への熱影響や、自然水系中にすむ生物への有害な影響の原因となり、いわゆる温排水問題が生ずる。

軽水炉による原子力発電は熱効率が低く、発生する熱エネルギーの3分の2は温排水として環境に放熱される。

電気出力100万キロワットの軽水炉による原子力発電では、1秒間当り60~70トンの冷却水が必要で、これは石炭・石油火力の場合の1.5倍に相当する。

2011年(平成23)3月の東日本大震災の際に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故では、冷却用の海水をくみ上げるポンプが津波をかぶって機能を失い、発生する熱を最終的に温排水として海に放出することができなくなり(最終ヒートシンク問題)、これが炉心溶融の一因となった。
このように温排水は、原子炉の温度を制御して安全を確保するうえでも重要な位置づけにある。

日本には大きな河川がなく、また海岸線が長いといった地理的条件から、復水器冷却水のほぼ全量を海水に依存している。
一方、ほぼ沿岸全域に漁業権が設定されており、とくに浅海漁業の盛んな地域では、温排水放出に伴う海洋生物の生態系変化や、取水による悪影響などに対して不安が生ずるのは当然で、このことが原子力発電所立地に際して漁業者との間に社会的紛争を生ずる原因となってきた。

温排水の拡散範囲を予測するための実験式の案出や、ヘリコプター搭載の赤外線イメージカメラによる観測、調査船による直接測温など、温排水の影響範囲の調査が行われているが、環境水温との差が2℃以下の温度変化の検出はむずかしいとされている。

スポンサードリンク

復水器を高速で通過する外部冷却水中の魚卵、幼生、プランクトンなどは、機械的、熱的ショックおよび注入塩素などの化学作用によりほとんど全滅する。
そのため生態系への影響を小さくするには、取水量を制限して、循環使用することが望ましい。

深層取水および放水、バイパス希釈その他の工学的取放水対策以外の冷却用池、水路、冷却塔などによる大気への排熱方式があるが、日本ではまったく行われていない。

 

 

まとめ

 

原発はクリーンなエネルギー、温暖化防止のために原発が必要などと宣伝されてきましたが、それは事実の反するようですね。

人類が抱えているエネルギー問題、現在の暮らしを見つめなおして、未来の暮らしを考えてみましょう。

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




スポンサーリンク





関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。