エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

発電方法の組み合わせ、割合はどうなる?

発電方法の組み合わせ、割合はどうなる?

日本では、毎日たくさんの電気が使われて

いますよね。

発電で作った電気は貯めておくことができません。

さまざまな事情によって増えたり、減ったりする

電気の必要量に対応するため、電力会社では、

いくつかの発電方法を組み合わせて使っています。

その発電方法の組み合わせについてみていきまし

ょう。

 

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最も割合が高い火力発電

日本で主に使われている発電方法のうち、最も

発電量の割合が高いのが火力発電です。

火力発電で使われる燃料は、天然ガス、石炭

石油の順で多くなっています。

これらの燃料は、すべて数億年前の動植物の

死骸が地中で変化してできたものだと考えら

れて、「化石燃料」と呼ばれています。

日本では限られた天然資源を海外から輸入し

ながら、なるべく効率の良い発電をするように

目指してきました。

そのため、火力発電は、値段が高く、工業製品

の原料としても利用価値の高い石油に代わって

天然ガスや石炭を多く使うようになってきました。

 

水力発電

水力発電は、水の流れる力を利用した方法で

す。

しかし、日本の場合、国土が狭く、大規模な設備

が必要となる水力発電所をこれ以上増やすことは

できません。

 

原子力発電

原子力発電による発電量は2011年3月に福島第一

原子力発電所で事故が起きるまでは、日本の総発電

量の約30%を占めていましたが、その後、安全面

から見直しが図られました。

そのため2014年には原子力発電の割合がほぼゼロに

まで減り、その減少分の大半を天然ガスがカバーし

ています。

 

 

日本の発電方法の割合

ここ数年、世界のエネルギーや発電に関する状況は

様変わりしました。

まず、東日本大震災を機に、日本でも世界でも原子

力発電に関する否定的な考え方が強くなりました。

また、アメリカでのシェール革命により天然ガスや

石油の価格が急落。

化石燃料の輸出入ルートも大きく変化しました。

(出所)経済産業省エネルギー庁「エネルギー白書2017」

 

こちらは経済産業省エネルギー庁が発表している「2017年

度エネルギー白書」のデータです。

 

発電の主要電源は、1965年頃までは水力、1973年の第一次

オイルショックまでは石油、そしてその後は石油に変わって

石炭と天然ガス、そして原子力が担ってます。

2011年の東日本大震災以降は、原子力発電の割合がほぼゼロ

にまで減り、その減少分の大半を天然ガスがカバーしていま

す。

歴史の長い水力発電は一般水力と揚水発電を合わせて9.7%。

一方、期待されている再生可能エネルギーは4.7%。

こちらも2009年当時は1.1%でしたので、3.5%伸びましたが、

それでも割合は非常に小さいと言わざるをえません。

発電総量が2010年以降減少していることも、ポイントです。

東日本大震災から約4年経ち、市民の生活にはほぼ節電の印象

はなくなりましたが、実際には電力会社の発電総量は当時に

は戻っていません。

日本が発電量を減らしながら持ちこたえている背景には、

企業による節電努力があると言えそうです。

また、2015年末の気候変動枠組み条約パリ条約で化石燃料、

とりわけ石炭火力発電からの脱却が世界的なトレンドとなる

中、日本では石炭火力発電の割合が2012年の27.6%から2015

年の31.6%へと増加したことにも注目です。

 

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発電の組み合わせ

1年で最も多くの電気を使う時期は、たいてい夏の暑い日

の午後です。

家庭や企業などで、冷房用の電気をたくさん使うからで

す。

この最も多くの電気が使われる時期を電力のピークといい

ます。

発電した電気は貯めておくことができません。

そのため、電力会社では、電力の需要が最大になるピークの

時に、余裕をもって対応できるだけの発電設備を備え、

いくつかの発電方法を組み合わせて、供給量を調整してい

ます。

日本にはたくさんの発電所がありますが、いつでもすべて

の発電所が動いているわけではありません。

とくに、火力発電所は、電力の需要の多いときに運転して

需要の少ないときは休んでいます。

また、火力発電所は、燃料の量を増やしたり、減らしたり

することで、出力を調整することも簡単なので、供給する

電力全体を調整しています。

 

 

まとめ

 

石油、石炭、天然ガスなどの化石資源は

近い将来無くなってしまう心配や

地球温暖化の問題は避けられません。

原子力には安全の問題が起きています。

期待される自然エネルギーはまだまだ力

不足です。

これら三つのエネルギーを無駄なく有効に

うまく利用する必要があります。

省エネルギーは重要なエネルギー資源と

いえます。

しかし、我々は化石資源や原子力に頼り切

った暮らしから、自然エネルギーに向かって

いかなくてはなりません。

太陽、風、森、海、これら自然のエネルギー

をたくさん使えるように技術を高めて、

世界に貢献していくことが求められます。

人類が抱えているエネルギー問題、

現在の暮らしを見つめなおして、

未来の暮らしを考えてみましょう。

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




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