エネルギー研究所ー新たなエネルギーとは

乗り物の燃料を作る仕事

乗り物の燃料を作る仕事

わが国のエネルギーを巡る環境は大きく変

化しつつありますが、一次エネルギー供給に

占める石油の割合は未だ第1位の座を占めてお

り、今後も石油が基幹エネルギーであり続ける

ことが予想されます。

地下から掘り出した石油は原油と言って

そのままでは、自動車などの乗り物をうご

かすことはできません。

原油を製油所でガソリン、軽油、灯油、重油

などの燃料にします。

 

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原油を精製すると、

製油所に運ばれてきた原油は、蒸留装置や分

解装置によって、ガソリン、灯油、軽油、重油

などのさまざまな石油製品に生まれ変わります。

高さが50メートルもある蒸留塔の中に、加熱炉

で350度に熱した原油が吹き込まれ、沸点の差に

よって各種石油留分に分けられていくのです。

 

石油製品の製造プロセス

原油は沸点の差を利用して混合物を成分別に

分離濃縮する方法で分けられています。

これを加熱して、常圧蒸留装置という高さ50m

ほどの塔内の棚段で分離しています。

沸点の低い物質(ガス、ナフサなど)ほど上

部棚段で取り出され、沸点の高い物質(重油

など)が底部から抜き出されます。

その後、硫黄分を除去するなど二次処理後、

品質を確認し、製品となります。

 

 

原油の高い分解効率

私たちが日常的に利用するガソリンや灯油など

の石油製品は、皆様御承知の通り、油田から汲

み上げた原油から精製されています。

原油は、まず「常圧蒸留装置」と呼ばれる精製装

置で、沸点の違いによってLPG・ナフサ、灯油、

軽油などの留分に分けられ、様々な石油製品にな

ります。

最後に残された残渣(ざんさ)が重油やアスファ

ルトになります。ここは石油精製においてとても

重要なポイントですが、最後に残された残渣を付

加価値の高い「白油」にアップグレーディングする

二次装置の処理能力が製油所の競争力を大きく左右

します。

現在は、ガソリンやジェット燃料、軽油などの「白

油」の需要がアジア地域を中心に増加しており、重

油やアスファルトの需要より大きくなる傾向にあり

ます。

つまり、同じ原料(原油)を用いても最終生産品に占

める重油やアスファルトなどの残渣の割合をできるだ

け小さくし、「白油」の割合を大きくするという「高

い分解率」が求められているわけです。

 

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高い重質留分

石油精製の優劣を測るキーワードの1つが、「重質油の

処理能力」です。
「原油」は産出される場所などによって特性が異なり、

含まれる成分・性状などにより「重質油」や「軽質油」

などに分類されます。原油の種類によって、生産される

石油製品の割合が違ってきます。
例えば重質油には、沸点の高いアスファルトなどの残渣

成分が多く含まれており、軽質油に比べて得られるガソ

リンや灯油、軽油の量が少なく、また不純物が多いため、

精製段階において環境負荷が大きいという特徴を持ちます。

そのため、この重質油の処理において、いかに残渣の量を

減らし、環境への負荷を低減できるかは、製油所の処理能

力や技術力を測る「ものさし」ともなるのです。
また、重質油の処理能力の高さは、油田の「フロンティ

ア化」(より過酷なエリアの開発化)への対応でも発揮

されます。なぜなら、「フロンティア化」においては、

油層の探鉱は僻(へき)地や局地、深海といった採掘の

過酷なエリアに移行し、またそこで発見される油田は、

重質油の割合が多いと言われているからです。

 

 

まとめ

 

石油、石炭、天然ガスなどの化石資源は

近い将来無くなってしまう心配や

地球温暖化の問題は避けられません。

原子力には安全の問題が起きています。

期待される自然エネルギーはまだまだ力

不足です。

これら三つのエネルギーを無駄なく有効に

うまく利用する必要があります。

省エネルギーは重要なエネルギー資源と

いえます。

しかし、我々は化石資源や原子力に頼り切

った暮らしから、自然エネルギーに向かって

いかなくてはなりません。

太陽、風、森、海、これら自然のエネルギー

をたくさん使えるように技術を高めて、

世界に貢献していくことが求められます。

人類が抱えているエネルギー問題、

現在の暮らしを見つめなおして、

未来の暮らしを考えてみましょう。

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

よろしければシェアやコメント等

してくださると幸いです◎




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